インスタントポットの”料理別ボタン”使う必要ある!?

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インスタントポットはボタンの種類がたくさんあって、最初はなかなかわかりづらいと思います。説明書も海外輸入品だからか、曖昧なんですよね〜(日本語にはなってるとはいえ)ボタンにはどのような意味があって、圧力調理ボタンよりおいしく調理できるのか調べてみました。ここでは私が今持っているDuo SVで説明していきます。

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圧力調理は”圧力ボタン”だけではない!

赤で囲ったのが圧力モードで運転するボタンなのです

この機種でいうと圧力を使って料理をする計8種類のボタンがあります

  • 圧力調理ボタン…どの料理にも対応する、いわゆる圧力鍋の基本のボタン。これが使えれば6割は使いこなせてると言っても良い
  • 肉料理/シチューボタン
  • 豆料理ボタン
  • スープ/だし汁ボタン
  • 炊飯ボタン
  • マルチグレインボタン
  • おかゆボタン
  • 蒸し料理ボタン

圧力調理ボタン以外の7種類は調理プログラムというボタンで、このボタンでやると美味しく作りやすいよ、と推奨レベルのボタンです。自動調理という意味に近いと思います。圧力調理の温度範囲は115℃〜118℃です。圧力レベルは温度ではなく圧力のかける力を調整しています。

調理プログラムとは?

前述の通り、調理プログラムは圧力調理のATモードみたいな感じですかね。
お肉料理を美味しくしたいなら肉料理、豆を美味しく炊きたいなら豆料理モードを選んで調理します。
ちなみに私は肉料理、炊飯、蒸し料理、おかゆボタンは使いました。他の豆料理、スープ、マルチグレインは使ったことがありませんがこの機能の意味を知ってからこれからは使っていきたいなとは思っています。例えばスープモードで高モードにすると魚介や骨から出汁を作る時に適していて、中モードだとお肉が入っているスープに適しているそうです。作るものが具体的であればこのボタンを活用してもよいと思うのですが圧力ボタンで適当に5分くらいかな〜と勘を積んでいくのも楽しいです。
特に料理上級者の方はマニュアルモードの圧力調理で自身で設定する方が多いように感じます。

実際に使った調理プログラムを紹介していきます。

  • 炊飯ボタン…炊飯モードでももちろん調理可能ですが、実は”圧力調理ボタン”で代用可能です。FBの私が運営するグループで圧力モードでもっと早く作れると知り、それからは圧力ボタンで時間(4分)を設定して作っています。早い!こういう風に黄金比がわかれば圧力ボタンで自分で調整した方が早かったりして良いんですよね〜。ちなみにマルチグレインとは、玄米や穀物などが入ったものに適しているそうです、、玄米作った時はこれでチャレンジしなかったけどどうなのかな。今度1合だけ試してみます。笑
  • 蒸し料理ボタン…圧力を使った調理プログラムなんですが、野菜などの蒸し具合が意外と難しいんです。水を入れるのとスチームラックを入れる必要があります。そして蒸し野菜を一度作ったことがあったんですが、柔らかくなり過ぎてしまった覚えが、、。野菜は低モードで充分です。魚とかはいいかも??とにかく薄い野菜をちょっと蒸そうという使い方はお勧めしません。そしてこのモードではどんどん柔らかくなっていくのでクイックリリースが基本です。

圧力だけでプログラムがこんなにあったことには驚きですが、じゃあ非圧力モードはどれでどんな料理が作れるの?圧力だけでも充分買った元をとってる気はするけどこの非圧力モードもなかなか良いもの揃いです。

非圧力調理ボタンはどれ?どんな機能?

Duo SVでは5種類の非圧力モードがある

  • ヨーグルト…発酵モードのこと。ヨーグルト以外にも納豆やパンを作るときも使える便利ボタン!
  • 保温…圧力モードが終わったあと自動的になりますが、これも一定の温度で保ってくれる機能。
  • 炒めもの…名の通りソテーが出来ます。煮込みをする前の焼き色をつけるときもすっごく便利。
  • スロークック…いわゆる低温調理のことで、気圧は上昇しないので圧力鍋ではなく、低温で長時間煮込みたい時にずっと火を見てなくて良いという機能です。そしてわかりづらいのが、低温調理(スーヴィー)ってボタンもあって、これも低温調理なんですよね・・・。低温調理(以下スーヴィー)は真空調理って捉えるとわかりやすいでしょうか。ジップロックなど密閉された容器に食材を入れて一定の温度で湯煎させて使います。大体40〜60度くらいで使うから低温調理っていうのかな?実際インスタントポットでは20度〜90度の間で設定できるから高温調理もできますよ〜!!1度単位で調整できるからローストビーフとかステーキとかちょうど良い温度でやりたいものはこっちが良いです。というかスロークックモードだと温度調整ができないのであんまり気にならないものがいいですね。(私はさつまいもでしか使ったことない)

結果これだけ抑えれば大丈夫です!

調理別ボタンいろいろと付属されてますが、”圧力調理ボタン”でできない料理はありません!
もし調理プログラムを最初にやるなら、インスタントポット公式サイトにあるレシピに肉料理ボタンでやるやり方が乗ってるのでそれでやるのが間違いないです!!そのうちにもう少し早くやりたいなー、柔らかくしたいなー、と色々好みが出てくるので圧力ボタンで調整していくのが良いと思われます。とにかく、この料理によって変わるボタンは結構侮れない!なのでどのボタンにも意味があるので、色々使ってみてくださいませ〜!!

インスタントポットを使った時短レシピを多数掲載しています。手が込んでいるもてなし料理ではなく、日常でヘビーローテーションする料理のレシピが中心です。ぜひブログにお立ち寄りください!

またほかにもインスタントポットを使ったレシピが気になる方は、5000人近いメンバーから構成されている「インスタントポットお料理部」コミュニティがありますので是非Facebookのグループをチェックしてみて下さい!!

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